お知らせInformation
2025年10月02日
令和7年9月「専門研修(看護師)」開催について
令和7年9月19日(金)、令和7年度 第1回「専門研修」を開催しました。
よつば会では、今年度から専門職を対象とした研修をスタートしました。
昨年度は一度、看護主任を対象に研修を実施していますが、その際に研修希望が多くあり、
第1回は「看護職」を対象に、「皮膚トラブル」をテーマとした研修を実施しました。

講師には、同グループである南草津病院の皮膚・排泄ケア認定看護師をお招きしました。
研修では、皮膚の基本的な知識(皮膚の解剖図や生理機能)、スキンケアの方法、褥瘡(床ずれ)の概要や発生要因について学びました。さらに、皮膚トラブルを予防するための処置(軟膏の塗布や薬剤の紹介)についても、分かりやすく解説いただきました。

高齢者の皮膚は、加齢による変化に加え、低栄養や貧血、疾患や治療の影響などで生理機能が低下し、
非常に脆弱になります。そのため、一度トラブルが起こると悪化しやすく治りにくい特徴があり、
皮膚トラブルは「予防」が大きな課題となっています。

後半ではグループワークを実施しました。疾患を抱える利用者を事例に、
「褥瘡の原因は何か?」
「候補となる薬剤は?」
「ケアワーカーと共有すべき情報や依頼内容」
「処置のポイント」
といったテーマについて意見を出し合いました。

どのグループも活発に議論が行われ、他施設の看護職員の考えを聞く機会にもなり、大いに盛り上がりました。

受講後の職員からは、次のような声が寄せられました。
■薬の処置で日頃困っていること
・軟膏の選び方
・予防的な関わり(ポジショニングなど)
・介護職員への伝達や連携
■研修全体について
・他施設の情報を聞くことができ、とても有意義だった
・実例をもとに処置を学べて勉強になった
・皮膚トラブルの基礎や褥瘡の原因、介護上の注意点を学べてよかった
■今後希望する研修テーマ
・感染対策
・急変時の対応
・ストマ管理と装具
今回の研修を通じて、看護師としての日常業務での悩みや課題、他施設の意見を共有することができ、
とても有意義な時間となりました。
よつば会では、今後も専門的な研修を継続して実施し、知識やスキルを深めるとともに、
職員同士が意見を交わし学び合いながら成長できる環境づくりを進めてまいります。